導入事例_医療機器メーカー
【導入事例】
「自己申告」の紙運用を廃止。統一システムによる完全なセキュリティ可視化へ
近年、他社の工場において外部からの持ち込みPCを起点としたマルウェア感染が広がるなど、深刻な被害ニュースを耳にすることが増え、
それまでは、設備の保守・メンテナンスを行う外部ベンダーがPCを持ち込む際、明確なルールが存在せず、恥ずかしながらセキュリティ対策が「ベンダー任せ」の状態。しかし、「もし自社で同じような事案が発生したら、生産ラインが止まってしまう……」と、決して他人事ではない危機感を強く抱くようになったのです。
そこで、いつ自社が標的になってもおかしくないという前提のもと、一刻も早く実効性のあるOTセキュリティ対策を講じることが、私たちにとって避けて通れない最優先課題となりました。
自社の責任で持ち込み機器の安全性を担保できるソリューションを探す中で、候補に挙がったのが「PC検疫 けんちくん」でした。導入を決めた理由は大きく2点あります。
1つは、自社のセキュリティポリシーを網羅できる機能性です。OSのバージョンや対策ソフトの稼働状況を、私たちが求める基準で確実にチェックできると判断しました。
もう1つは、グループ会社での確かな運用実績です。すでに一部の工場で導入されていたため、実際に現地を訪問して運用フローを視察しました。現場の負担にならずに機能している様子を直接確認できたことが、大きな後押しとなりました。

導入にあたっては、まず製品デモを実施いただき、その後に実際の運用を想定したデモ版を長期間貸し出していただきました。私たちの現場環境で「本当に使いこなせるか」「技術的な要件を満たしているか」を徹底的に検証できたのは、非常にありがたかったですね。
検証と並行して、先行導入しているグループ工場の担当者にもヒアリングを行い、実運用上の工夫やメリットを詳しく伺いました。製品の機能だけでなく、現場に即した運用イメージを固めてから導入へと進めたため、本稼働まで非常にスムーズでした。

「PC検疫 けんちくん」の導入により、これまでベンダーの自己申告やモラルに頼らざるを得なかった管理体制が劇的に変化しました。 ネットワークに接続する「前」に、オフラインの状態で客観的に判定できる仕組みが整ったことは画期的です。
何より、自社の責任において、正確な情報に基づいた「接続可否」の判断ができるようになったことが大きな収穫です。これまで見過ごされていた可能性のある「未対策の持ち込み機器」を水際でブロックし、確実に対策を要請できる。工場の安全を守る上で、この安心感は計り知れません。
現在導入している拠点での運用をモデルケースとし、今後は未導入の他工場へも順次展開していく予定です。
将来的には、グループ全体で「PC検疫 けんちくん」による運用ルールを標準化したいと考えています。サプライチェーン全体をマルウェアの脅威から守り、強固で包括的なセキュリティ体制を維持していく方針です。
この記事が気になる方へ!まずはお気軽にご相談ください。
「PC検疫 けんちくん」は、経済産業省の『工場システムにおけるサイバーセキュリティ・ガイドライン』が推奨する「持ち込み機器の管理・マルウェア対策」の要件を、現場の負担なくクリアできる特許取得済みのソリューションです。
- 「自社のセキュリティ要件に合わせたカスタマイズは可能か?」
- 「実際の操作感や判定スピードを現場で試してみたい」
- 「他社工場での具体的な運用フローをもっと詳しく知りたい」
といったご要望にお応えするため、製品デモの実施や詳細な事例集・ホワイトペーパーのご提供を行っております。 工場へのマルウェア侵入を水際で防ぐ「PC検疫 けんちくん」について、まずはお気軽にご相談・お問い合わせください。
